皆さんはどんな方法で競馬予想をしていますか?
昔から存在する競馬新聞や、最近ではスマホアプリの予想ツールも登場し、皆さんの競馬予想ツールとして役に立っているでしょう。
そこで今回は、長年競馬ファンに使用されている、1995年にリリースの「儲けること」に特化し、開発された最強競馬ツール「馬王Z」の回収率について徹底調査していきます。
大前提として、そもそも馬王Zは本当に信頼できるツールなのでしょうか?
実際に世の中には開発者がお金儲けだけを目的とした怪しい詐欺ツールや、悪質な競馬予想サイトは多数存在します。
しかし、馬王ZはJRAシステムサービスが運営するJRA-VANという競馬情報サービスを用いて、レース予想をおこなう競馬予想ツールなので、怪しい詐欺ツールでは無いということが言えるでしょう。
安心して使用できて尚且つ高回収率、と言われている馬王Zは1995年にリリースされてから、時代と共にバージョンアップを重ね、今では多くの競馬ファンに愛用されている競馬ツールとなっています。
その理由として「予想タイム指数」というスピード指数の一種を用いてレース予想をすることで、高い回収率を誇り「競馬予想に馬王Zは絶対に必要」と、まで語る熱い馬王Zファンもいるようです。
これまで競馬新聞や競馬四季報をチェックして競馬予想をおこなっていた方も、今回の記事を参考に馬王Zを使用し、高回収率を目指してはいかがでしょうか。
ではその馬王Zの回収率について詳しく説明していきます。
目次
馬王Zの回収率と予想タイム指数の関係性を分析
馬王Zが予想する上で軸となるのが「予想タイム指数」という数値です。
まず、予想タイム指数って何?という方のために説明していきます。
簡単に言うと予想タイム指数とは、膨大なレースタイムを基に算出する予想数値の事です。
今回スポットを当てた「回収率」と「予想タイム指数」は大きく関わってくるので、詳しく説明していきます。
主に出走馬の過去のレースデータを用いて、「加重平均」で馬王Zが独自のアルゴリズムで馬の能力値を算出し、レース予想をするためのスピード指数のひとつとして、とても重要な数値になるのが、この「予想タイム指数」です。
加重平均とは、各項の数値と重要度など重みとの積を使って算出する平均値です。
単なる「平均値」ではなく、予想するレースに近い過去のデータ(トラック、距離、馬場の状態など)を重要視し、基準となる馬からの着差を参考にして算出されている数値です。
では、実際に馬王Zの予想タイム指数順に並べたときの回収率を以下にまとめたので、参考にしてみてください。
トラック別で見た回収率~芝コース編
最初に芝コース (2016.1.1 ~ 2018.12.31)で見た場合の予想タイム指数順上位10位の回収率を見ていきましょう。
芝 | 件数 | 単複回収平均 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
1位 | 4,997 | 88.2% | 88.3% | 88.0% |
2位 | 4,980 | 80.3% | 77.0% | 83.6% |
3位 | 4,962 | 82.8% | 83.1% | 82.4% |
4位 | 4,942 | 77.4% | 74.8% | 79.9% |
5位 | 4,886 | 72.9% | 72.3% | 73.5% |
6位 | 4,815 | 75.7% | 74.0% | 77.3% |
7位 | 4,696 | 77.6% | 78.2% | 77.0% |
8位 | 4,490 | 72.5% | 71.8% | 73.1% |
9位 | 4,150 | 78.2% | 80.5% | 75.9% |
10位 | 3,657 | 60.7% | 54.8% | 66.6% |
11位 | 3,102 | 70.1% | 74.8% | 65.3% |
12位 | 2,435 | 69.4% | 69.3% | 69.5% |
13位 | 1,755 | 62.2% | 54.8% | 69.6% |
14位 | 1,296 | 90.2% | 91.7% | 88.7% |
15位 | 855 | 75.1% | 72.4% | 77.7% |
16位 | 554 | 76.6% | 86.2% | 67.0% |
17位 | 217 | 96.9% | 125.9% | 67.8% |
18位 | 150 | 56.2% | 46.9% | 65.5% |
以上の表から見てわかるとおり、馬王Zが算出した予想タイム指数が高い方が回収率も高いことがうかがえます。
上位3頭は単複回収平均、単勝回収率、複勝回収率全てにおいて80%以上の数値を出していることから、予想タイム指数は参考になる数値と言えるでしょう。
また、10位以下の各回収率は70%以下の割合が多く、下位の予想タイム指数は期待値が低めで、順位が下に行くほど回収率も低くなる傾向になっていることが数字として現れています。
トラック別で見た回収率~ダートコース編
次はダートコース (2016.1.1 ~ 2018.12.31)で見た場合の予想タイム指数順上位10位の回収率を見ていきましょう。
ダート | 件数 | 単複回収平均 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
1位 | 4,994 | 84.6% | 83.2% | 85.9% |
2位 | 4,940 | 84.9% | 83.3% | 86.5% |
3位 | 4,926 | 88.1% | 87.2% | 88.9% |
4位 | 4,902 | 82.1% | 82.6% | 81.6% |
5位 | 4,857 | 80.7% | 83.4% | 78.0% |
6位 | 4,817 | 77.2% | 77.1% | 77.3% |
7位 | 4,695 | 82.3% | 84.8% | 79.7% |
8位 | 4,507 | 82.2% | 848% | 79.6% |
9位 | 4,279 | 77.9% | 80.7% | 75.1% |
10位 | 3,895 | 69.9% | 69.0% | 70.8% |
先ほどの芝コースと比べて上位5位までが単複回収平均で80%を超えており、全体的に見ても馬王Zは芝よりダートコースのほうが得意ということがわかりますね。
比較するとダートのほうが得意な馬王Zですが、芝コースに関しても予想タイム指数上位は高い回収率を誇っており、参考にできる指数と言えるでしょう。
バージョンアップにより予想タイム指数が向上している
冒頭にて、馬王Zは時代と共にアップデートされていると記述しましたが、以前の馬王4というバージョンから馬王Zへのアップデートで「予想タイム指数」1~3位の的中率が1.5%向上しているようです。
先ほどの表でまとめた通り、予想タイム指数が高ければ回収率も上がるので、この先もバージョンアップされることで、より精度も向上することで回収率も高くなると予想されるでしょう。
そのことを踏まえても、これからも安心して使い続けることができるツールと言えます。
人間が自力でおこなう予想では、レース距離、競馬場、馬場状態など膨大な条件があるため単純に過去のレースタイムだけで判断するのは非常に難しいですよね。
膨大な過去のレースタイムを保持している馬王Zは、そのデータベースをもとに、独自のアルゴリズムから各馬の能力値を算出し、予想タイム指数を導き出すことで馬券データを算出します。
馬王Zは人間よりも計算の処理が速く正確なため、今まで自力で競馬予想をしていた方はレース予想に掛かる労力が大きく削減できるので、皆さんの競馬人生の強力な味方になると言えるでしょう。
まとめ
今回は馬王Zを使用し、競馬予想をするうえで一番大事な回収率に注目して説明いたしました。
競馬で儲けるために開発された馬王Zは、独自のアルゴリズムで算出する予想タイムと、回収率が大きく関係していることがわかっていただけたかと思います。
自力での競馬予想に必要な情報として、脚質、種牡馬、コース、距離、血統、騎手、馬場、調教など多岐にわたるため、それらを全て自力で分析するのは多くの時間と労力が掛かります。
今まで競馬予想でツールを使わずに自力で予想していた方や、別のサービスを利用しているけど満足いってない方は、馬王Zで高回収率を目指してみてはいかがでしょうか?